ティモシー・リダウト Timothy Ridout
1995年ロンドン生まれ、ロイヤル・アカデミーでマーティン・アウトラムに師事。女王優秀賞を得て卒業。その後ドイツのクロンベルク・アカデミーへ行き、現在は今井信子、アントワン・タメスティ、タベア・ツィンマーマンに習っている。2016年、英国人として初めてリオネル・テルティス国際ヴィオラコンクールで入賞、ヤング・クラシカル・アーティスツ・トラスト(YCAT)のアーティストに選出された。2014年にはセシル・アロノヴィッツ国際での優勝、2015年にはウィンザー音楽祭国際コンクールで第2位入賞。
昨年は欧州で広く演奏したが、ウィグモア・ホールでのリサイタル、ミュンヘンのガスタイク、ブライトン音楽祭、ヴェルビエ・アカデミー&音楽祭、そしてシュロス・エルマウ音楽祭で演奏した。またエッゲンフェルデン・クラシック、ヴァルドレス夏のシンフォニー、コブレンツ、エルネン音楽の村、ボン・ベートーヴェンの各音楽祭に出演し、IMSプロシア・コーブ・オープン・チェンバーミュージックに参加し、ナッシュアンサンブルと共演した。
2017/18シーズンはラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団との共演のほか、バーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、シンフォニア・ウェールズと共演。ウィグモア・ホールで再び演奏したほか、サウスバンク・センターではタベア・ツィンマーマンの招きでブリテンのヴィオラ・ヴィオラを演奏する。その他イタリア、イスラエル、ノルウェー、フランス、オーストリアそしてスイスで演奏する。2017年にはチャンプス・ヒル・レーベルよりヴュータンのCDをリリースし、好評を持って受け入れられた。
ザグレブ・ソロイスツ、ロッテルダム・フィルハーモニック・ストリングス、ヨーロッパ連合室内楽団、ヤング・ミュージシャンズ、オックスフォード交響楽団との共演、セント・ジョンズ・スクウェアにおけるウォルトンの協奏曲演奏、バービカンのミルトン・コートにおけるデスモンド・クラークの新作初演、室内楽演奏家としても評価が高く、キッシンゲンの夏音楽祭(ドイツ)、シューベルティアーデ(オーストリア)、ミュジーク・ア・マルサック(フランス)、アカデミア・デイ・カメリスティ(イタリア)、そしてバート・ラガツのネクスト・ジェネレーション音楽祭(スイス)で演奏。アナ・チュマチェンコ、マキシム・ヴェンゲーロフ、ローレンス・パワー、タベア・ツィンマーマン、スティーヴン・イッサーリス、フランツ・ヘルマーソンなどと共演している。ティモシーはアマリリス・フレミング財団およびボワーマン・チャリタブル・トラストの支援に深く感謝している。ベアーズ国際ヴァイオリン協会の貸与によりペレグリーノ・ディ・ザネットによる1565-75年製作の楽器を使用している。
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