次世代のスーパースター弦楽器奏者!
飛ぶ鳥を落とす勢い、とはこういうことを言うのだろうか。ティモシーの才能に惚れ込んだロンドンの名門中の名門ウィグモアホールは連続12回の出演契約を結び、アンドラーシュ・シフに招かれてコンサートツアーに出かけることが決まり、タメスティやツィマーマンなど現代世界最高のヴィオラ奏者たちとは共演を重ね、さらには巨匠バレンボイムとの共演も決定したというニュースも先日飛び込んできた。
まさしく破竹の快進撃で次々と世界中の主要なコンサートホール、オーケストラ、演奏家との共演を、そして再演を決めていく。本当に惚れ惚れするような才能とスタートアップだ。言葉の本当の意味での“スター”が誕生したというにふさわしい。ヴィオラという楽器の可能性を更に押し広げる才能からは、今後絶対に目が離せない。