イタマール・ゴランは、現代を代表する傑出した音楽家達とのパートナーシップを20 年以上の永きに亘り築いてきた。その演奏は批評家から高く評価され、世界の著名コン サートホールに度々出演する引っ張りだこのピアニストのひとりとなっている。 アメリカ-イスラエル文化財団より繰り返し奨学生に選ばれ、エマヌエル・クラソフ スキーや室内楽の恩師であるチム・タウブに師事した。その後ボストンのニューイング ランド音楽院より全額免除の奨学金を得、レナード・シュアのもとで研鑽を積んだ。
当初より室内楽に傾倒する一方で、ソリストとしても活動し、これまでにメータ指揮イスラエル・ フィルとベルリン・フィルに、またガッティ指揮スカラ座管、ムーティ指揮ウィーン・フィル、マ ゼール指揮フィルハーモニア管に客演している。 これまでにレーピン、ヴェンゲーロフ、ラクリン、マイスキー、ミンツ、ギトリス、チョン・キョ ンファら著名演奏家と共演。またザルツブルク、ヴェルビエ、ルツェルン、タングルウッドなどの音 楽祭に度々出演するほか、ドイツ・グラモフォン、ワーナー・クラシックス、デッカなどから数々の CDをリリースしている。 1991年には若くしてマンハッタン音楽学校の教師に迎えられ、1994年からはパリ国立高等音楽院に て室内楽クラスの教授を務めている。パリ在住。
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