クレール=マリ・ル・ゲ Claire-Marie LE GUAY
国際的に活躍しているピアニスト。15歳からプロとしての演奏活動を始める。その柔軟な才能を生かし、バッハからエスケシュ等の現代音楽まで、あらゆる分野におけるレパートリーを持つ。
フランスの文化省主催の、音楽分野において優れた功績を残した人々を表彰するセレモニー“Victories de la Musique”にて受賞。リストやシューマン、ハイドン、モーツァルトなどのレコーディングにて定評を持つ。最近では2015年にバッハ・プログラムのアルバムをリリースした。
これまでに、パリ管弦楽団やバイエルン放送交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団などの著名オーケストラと共演。また、ダニエル・バレンボイムのアメリカツアーにも招待され、ギドン・クレーメルや彼のクレメラータ・バルティカとも共演。他にもルイ・ラングレ指揮下にて度々客演をしている。
奏者としての活躍のみならず、パリ国立高等音楽・舞踊学校やエコールノルマル音楽院で教授を務めている。音楽の普及・伝道を非常に重要視し、各地において講演活動を行っている。南フランスの大学都市エクス・アン・プロヴァンスのイースター・フェスティバルでは、クラシック音楽のアウトリーチ・プログラムに注力。2012年からはディジョン・オペラ劇場にて教育プログラムを行っている。2015年、アイゼンハワー・フェローシップからその功績を称えられ、賞を贈られた。現代のピアノ界において、重要な演奏家の一人として、他分野でのその活躍が期待されている。
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