【ミカエル・ロポネン】Mikael Loponen
ミカエル・ロポネン (2003-) フィンランド生まれの指揮者、ピアニスト
2015 年から2022 年まで、フィンランドのユース・ピアノ・アカデミーでアンティ ホッティとアンリ シグフリッドソンにピアノを学び、その後マルク=アンドレ・ハーメルン、ニコライ・ルガンスキー、マッティ・ラエカリオ、ロバート・レヴィンのピアノマスタークラスに参加。
タンペレ・ピアノ・コンクール(2021 年)ではファイナリストとして残り、2022 年開催の「リーヴィ・マデトーヤ・ピアノ・コンクール」で第1 位、2023 年5 月のハンス・フォン・ビューロー国際ピアノコンクールでは第3 位(「ピアノによる指揮」部門)を受賞。
指揮者としても才能を発揮し、2018 年からヨルマ・パヌラに師事し指揮法を学び、現在はシベリウスアカデミーの指揮クラスでサカリ・オラモ教授のもとで学ぶ。 またマスタークラスでは、ヨハネス・シュラフリ、ディマ・スロボデニウク、アントニー・ヘルムスから指導を受け、すでにフィンランド国内外で多くのオーケストラを指揮、高く評価されている。
また、ミカエルはヨエンスー音楽祭* で2023 年のヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
*…ヨエンスー音楽祭(Joensuun Musiikkijuhlat)
フィンランドの森と湖に囲まれた景観美しい都市で毎年開催される音楽祭。音楽監督をピアニスト、ヤンネ・メルタネンが務める。
これまでにパリ管首席指揮者、ロイヤルコンセルトヘボウの次期指揮者として現在最も注目されているクラウス・マケラ、トゥールーズ・キャピトル国立管次期音楽監督となるタルモ・ペルトコスキら、フィンランドを代表する数多くの演奏家を輩出している。
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