カルメラ・レミージョ(ミミ役)
1992年19歳でルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクール優勝。その後名歌劇場に出演するようになる。ムーティ、アバド、マゼール、チョン・ミュンフン、ハーディング、シャイーなどの名指揮者との共演多数。ラ・ボエームは彼女にとっての主要レパートリーの一つ。ローマなどの歌劇場での出演は高い評価を得ている。
カルロ・パッレスキ(指揮)
1992年スポレート歌劇場の《仮面舞踏会》でオペラ指揮者としてデビュー、以降これまでに、アレーナ・ディ・ヴェローナ、フィレンツェ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場などで指揮。シンフォニー指揮者として、ベルリン・フィルをはじめとして、ハンブルク、ミュンヘン、シュトゥットガルト、などでタクトを執っている。
ローマ・イタリア歌劇団
ブルゾン、ライモンディ、デヴィーア、ヌッチ、サバティーニ、ファンティーニ・・幾多の世界的スター歌手を世に送り出している「若きオペラ歌手のためのヨーロッパ声楽コンクール」を主催するスポレート歌劇場。「ローマ・イタリア歌劇団」はこの歌劇場を母体に、サンタ・チェチーリア管、ボローニャ歌劇場のメンバーが参加。青春のオペラ「ラ・ボエーム」上演のための究極の歌劇団の来日です。