NY、パリ、ベルリンを沸かせている、
ウクライナ新進気鋭のバレエ団が、ついに日本初上陸!!
くるみ割り人形 ~全幕~
世界を股に掛ける、ウクライナ新進気鋭のバレエ団が今冬、ついに日本初上陸。
くるみ割り人形は、E.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとに、M.プティパが台本を書いた、P.チャイコフスキーのバレエ作品。1892年に創作され、帝室劇場(現マリインスキー劇場)にて初演されました。
ホフマンの物語では、主人公の少女の名前はマリー、そしてくるみ割り人形の愛称がクララです。プティパは、これを台本に用いました。
―クリスマス・イヴ。シュタールバウム家には、パーティの招待客が集まり始めます。最後に到着したのは、ドロッセルマイヤー。マリーの名づけ親です。おもちゃに命を吹き込む彼のマジックは、子供たちを魅了し虜にします。ドロッセルマイヤーは、マリーにくるみ割り人形を贈りました。不格好なこの人形を他の子どもたちはからかいますが、マリーはとても気に入った様子。やがて楽しい時間は終わりを告げ、お別れの踊りを踊ると、招待客はそれぞれ帰路につくのでした。
その夜、くるみ割り人形が気になったマリーは大広間にやってきました。12時の鐘が鳴ると、魔法がかかったように、みるみると小さくなっていくマリー。そこにネズミの王様とネズミの軍団が現れます。対するはくるみ割り人形とおもちゃの兵隊。激しい戦いの末、勝利を収めたくるみ割り人形は、可憐な王子に変身しました。
王子はマリーを連れて、幻想的な雪の舞う森を抜け、おとぎの国へ。
おとぎの国のお菓子のお城では、マリーを歓迎するパーティが開かれています。各国のお菓子の妖精たちがそれぞれ踊りを披露し、マリーはこんぺい糖の妖精となり、王子と躍ります。
夢のようなひと時を過ごしたマリー。その朝、眠りから覚め全てが夢だったと知ったマリーは、くるみ割り人形がいっそう愛おしくなり、優しく腕に抱き寄せるのでした―
くるみ割り人形は、美しく知的で、現代にふさわしいおとぎ話です。これは、夢が人生を変え、善が悪に打ち勝ち、優しさが世界をより良い方向に導いてくれるという教訓を示す物語です。この公演が、みなさまにとって素晴らしい贈り物となる事を願っております。くるみ割り人形の物語に触れることは、忘れられない体験となるでしょう。そして、もしかするとドロッセルマイヤーの魔法にかかり、クリスマス・イヴには不思議で忘れられない、何か最高な事が起こるかもしれません…!
出演:キーウ・グランド・バレエ・シアター
演目:くるみ割り人形 ~全幕~
対象:3歳以下入場不可/4歳以上有料
その他:演奏は特別録音音源を使用
公演時間:約2時間予定(休憩含む)
★深谷公演は、文化庁による子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)により、4歳以上~18歳以下のお子様の無料招待枠がございます。子供無料席のお申込み開始日・お申込み受付先は各会場で異なりますので、詳細は下記HPをご確認ください。
https://impres-tokyo.com/
※お申込みは先着順です。定員に達し次第終了となります。
※子供無料席はマイチケ・インプレサリオ東京チケットセンターではお申込みできません。