1982年サンクトペテルブルク生まれ。8歳で初めてコンサートを開催する。サンクトペテルブルク音楽院で学び、プロコフィエフ国際コンクール最高位、ロンドン国際ピアノコンクール、リヒテル国際コンクールなどに入賞し、2009年には難関として知られるゲザ・アンダ国際ピアノコンクールで第2位に入賞した。
ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院ではアレクセイ・リュビモフに師事し2009年に卒業。
フィラデルフィア管にデビューしたほか、アムステルダムのコンセルトヘボウにおいてオランダ放送管と共演し、ロンドンでもっとも重要なホールの一つであるロイヤル・フェスティバル・ホールにはロンドン・フィルとの共演で出演を果たした。18世紀オーケストラともヴィンタートゥール(スイス)にて共演し、高い評価を得た。
モスクワ国際音楽の家においてアレクセイ・リュビモフとのデュオ・リサイタルを開催したほか、サンクトペテルブルク、ワルシャワのショパン音楽祭、シカゴの著名な音楽祭、ラヴィニア音楽祭などに出演した。
サンクトペテルブルク・フィルとの共演のほか、ショルティの「ワールド・オーケストラ・フォー・ピース」などとも共演をしている。
またクロイト音楽祭、ザンクト・ガレン音楽祭、キッシンゲン・ピアノ・オリンピアーデ、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭などに出演している。
現在ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で教鞭を執っている。