若手歌手の中で最も才能のあるイタリア人ソプラノの一人とされ、オペラのオスカー賞である‘Oscar della lirica’「新世代のソプラノ賞(2015/16)」を受賞した。サン・カルロ歌劇場、パレルモ・マッシモ劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナというイタリアの主要劇場へ次々とデビュー。ルイージ、ルイゾッティ、パルンボ、ランツァーニ、オーレンなど名だたる指揮者と共演を果たしている。2015/16年は、《道化師》ネッダ/コロンビーナ役をサレルノ・ヴェルディ歌劇場で、ボイト《メフィストフェレ》マルゲリータ役をピサ・ヴェルディ劇場で、《カルメン》ミカエラ役をアレーナ・ディ・ヴェローナで、そして《ラ・ボエーム》ミミ役をパレルモ・マッシモ劇場とオペラ・ディ・フィレンツェで歌った。2017年は、《道化師》のネッダ役をヴェローナ・フィラルモニコ劇場、また《ラ・ボエーム》ミミ役をレージョ劇場で行った。今後はミカエラ役をオペラ・ディ・フィレンツェ、リュー役をサレルノ・ヴェルディ歌劇場とパレルモ・マッシモ劇場で予定している。